おはようございます!
44/52周目の朝も元気に岡城がお送りします^ ^
前回、正解のある美容と、正解のない美容について触れました。
反響が大きくて驚きましたが、やっぱりみんな共通して感じていたんだなーと再確認しました!!
今週は、正解のある美容の1つ「頭皮トラブル」について深掘りしていきます。
いろいろ調べていると、面白い論文を発見したので、シェアしますね!!
一般的に健康な毛髪を育むのには、頭皮の健康が重要!というのは共通認識ではないでしょうか。
ただ、頭皮状態が毛髪に及ぼす影響を遺伝子レベルで検証した報告はなかったとのこと。そこで、日本人女性101人の頭皮状態を観察し、検証した!という論文を発見^ ^
日本では、科学的な根拠を持って書かれた唯一の論文。結論と、概要に触れたいと思います。
結論!
頭皮トラブルの程度が高い被験者ほど皮脂量が多く、また毛髪のハリ・コシが弱いことが明らかに。これらの結果から、頭皮トラブルの原因は皮脂由来の刺激物質であり、それに伴い放出される炎症因子を介して毛形成を阻害することが判明。
これ、画期的な検証で、結果だなーと思いました。
過酸化脂質という酸化された皮脂=普段のシャンプーで取り除けていない皮脂が、炎症性サイトカインという物質と組み合わさることによって、頭皮トラブルを促進させ、さらに毛髪の形成に遺伝子レベルで影響を及ぼす・・
結果、それがハリ・コシのない髪の原因になっている。。ってすごい発見だな、と思うのです。
正しい原因を理解しないまま、対処療法でその場しのぎの対応では何の解決にもならない訳ですから。
頭皮トラブルの根源が、過酸化脂質=普段のシャンプーで取り除けていない皮脂であることが分かると、
1.毎日のシャンプーで皮脂を取り除けているのか?
2.取り除けず酸化された皮脂=過酸化脂質を家では出来ないヘッドスパで取り除く
この2つが改めて重要だな、と。
毛髪改善のためのAsaichiというシャンプーは、多くのお客様に喜んで頂けていて、嬉しい限りです。次は、夏に向けて、この論文をベースに頭皮改善のためのシャンプーの開発、そして過酸化脂質をしっかり取り除くためのヘッドスパのアップデートが必要だな、と改めて感じました!!
ちょっと論文読み込んで、研究機関に問い合わせてみたいと思います^ ^
岡城良太