おはようございます!
28/52周目の朝も元気に岡城がお送りします^ ^
先日、第2回こども美容室を開催させて頂きました!
1回目の開催後、行政の方との提携、現状の理解が深まるにつれて、私たちの取り組みもどうしていくのがいいか・・
深く考えるきっかけになっています。
私たちに出来ること、私たちだからこそ出来ることを、コツコツ磨いていきたいと思います^ ^
今週は、こども美容室開催を通して避けては通れない「貧困問題」について触れたいと思います。
1.見えない貧困
生存に関わる「絶対的貧困」ではなく、食生活も服装も一見普通に見える「相対的貧困」というのがある。
周囲から気づかず、見えにくいのが難点。
「他のこどもが当たり前に出来ることが自分にはできない」という絶望感が、「自己肯定感」を損ねてしまう危険性。
2.7人に1人、2人に1人・・
こども(18歳未満)の貧困は7人に1人の約280万人(2015年現在)
さらにひとり親世帯の相対的貧困率は50.8%の2人に1人と言われている。
3.まずは「貧困問題があることを認める」ことから始める
「この豊かな日本に本当に貧困問題があるのか?」と思われている節があり、気がつかれていないことが多い。
「見えない貧困」(=相対的貧困)が「見えていない」のが現状。
まずは「貧困問題があることを認める」ことが大切で、その上で何が出来るか?
4.こども美容室を通して
「見えない貧困」が「見えていない」のだと痛感しました。
行政や、母子会などの担当者の方々の想いや、沖縄での現状を知り、私たちに出来ること、私たちだから出来ることを、細くても良いので、長く続けたいな、と感じています。
【まとめ】
目の前の取り組みを丁寧に、深く理解を進めていくと、本当に「見えていない」「見ていない」ことがたくさんあることに気が付きます。
表面に見えている単純な課題も、因数分解し、深く理解をすることで、どの部分が私たちの取り組みが生きるのか?また、私たちが気が付かせて貰えているのか?と考えています。
細くても良いので、長く続けられること。
また、課題を深く丁寧に理解し、お互いにとって価値ある積み重ねをしていきたいな、と考えています^ ^
岡城良太