おはようございます!
48/52週目の朝は、いよいよ2020年最後の月に入りますねー
ありきたりですが、本当にこの2020年は激動の1年です。
こんなに未来の見通しに不安を感じることって、今までなかったのではないでしょうか?
ですが、だからこそ見えてきた・感じられることがあるのではないかな、とも思っています。
テクニックから本質へ
伝える、から一緒に考える
今週は、この点を考えてみたいと思います^ ^
「7つの習慣」という書籍はの初版は1989年!!
なんと31年前に書かれた書籍になるわけですが、読んだことがある、また聞いたことがある、という方は多いのではないでしょうか?
私も小学生の頃、自宅のトイレに父がいつも持ち込んでいたのを覚えています。笑
その冒頭で説明される「個性主義=上部だけの応急処置(=テクニック)」と「人格主義=不変の原則に基づく(=本質)」について触れています。
アメリカが建国後200年の文献を紐解いたところ、先の150年は「人格主義=本質」だったのに対して、直近の50年は「個性主義=テクニック」に振り子のように反対側に振られていたことに気が付きました。
書籍の初版からいえば、現在は+31年なので直近81年は「個性主義=テクニック」に振られていたのかな、と。
そして多くの人や書籍でもこの2020年を語る上で「本質」への原点回帰が言われていますが、それがコロナ禍でのプラスの側面ではないかな、と思うのです。
*もちろん、無いに越したことはないのですが強いて言うならば。
今までの個性主義=テクニックは、いわば一方的に「伝える」がスタンスとなり、テクニックを用いることで、相手に考えさせることなく、行われてきたのではないかなーと思うのです。
つまりは日本教育の一問一答式がそれの原資になっているのではないかな、と。
テクニックではなく、人格主義=本質に針が振られているとすれば、一方的に「伝える」ことよりも、寄り添い「一緒に考える」人やサービスが大切であり、それ自体が私たち人間に欠かせないことではないかと思うのです^ ^
多様性とか、ダイバーシティとか言い回しは流行り言葉ですが、その根底にあるのは、人それぞれの違いや、人それぞれに合ったことを「一緒に考えられる」ことが大切なのだと思うのです。
私たちが提供するサービスはもちろん、私たちが一緒に関わるスタッフや取引先の方々も含め「一緒に考える」というスタンスを軸足に置き、丁寧に日々を積み重ねたいと思う今日この頃です^ ^
岡城良太