おはようございます!
7/42周目の朝も元気に岡城がお送りします^ ^
2週連続でお伝えした論理(ロジック)と理論(セオリー)ですが、なかなか理解するのって難しいですよね。
なぜ結果が出るのか?
なぜお客様に喜んで頂けるのか?
その裏付けが明確じゃないと、再現出来ないし、人に教えることも出来なかったりするわけです。その最たるものが「美容を通してお客様に喜び、感動して頂けた体験」で、技術や接客を磨き続けられる原資になるのです。
1人1人が、その体験を言葉にしてお互い確認しているのですが、お客様に感動して頂いた体験はもちろんですが、その想いが源になってるからこそ、お客様に真摯に向き合い、自分自身のアップデートになっているのだなーと本当に感動しました。
何度目かの来店。
お店の外までお見送りをさせて頂いた時、お客様が振り返り、目に涙を浮かべ「本当にありがとう。もっと早く出会いたかった」と。
カラーの繰り返しで頭皮、毛髪へのダメージが酷く、諦めている中、わたしたちのサロンに通うようになって頂いたお客様の声です。
「お母さんにも見せてあげたかった・・」
肌トラブルを長年抱え、解決できないままだったお客様。私たちのサロンに通うようになり、今までにないくらいに肌が綺麗になったお客様。この状態を知らないまま先立たれてしまったお母様を思う浮かべながらの言葉でした。。
私たちは、目の前のお客様に喜ん頂くために技術を学び、理論を学ぶものです。ですが、月日の中で繰り返しやっていると、いつの間にか「目の前のお客様に喜んでいただく」ことではなく、オーダーされた「技術をこなすこと」に一生懸命になってしまうことが多かったりします。
つまりは原点である「喜んで頂くこと」を忘れてしまうことが多々あるのです。
人間なので、それも致し方ないことかもしれません。ですが、その原資を忘れた仕事は少しずつピントがズレてしまい、気がつくと思わぬ方向、取り返しのつかないことにもなり得たりします。
だから、この美容という仕事を通して、お客様に気が付かせて頂いたこのような体験、想いを私たちの中心にしっかり置いて、日々のサロンワーク、また自分自身の積み重ねにしたいな、と思うのです。
文章の構成上、前後の内容を大幅に省いているため、伝わりづらいかもしれません。そして、その他にも本当にありがたく嬉しいお言葉を頂いています。それらを私たちの原資として、論理(ロジック=裏付け)を磨き、アップデートして、1人でも多くのお客様に喜んで頂けるようなお店、会社にしていきたいと思います。
岡城良太