おはようございます!
2020年2週目となる今週も元気に岡城がお送りします^ ^
沖縄で店舗を構えて13年が経ちました。
先日、東京商工リサーチが発表した「理容業・美容業倒産動向」調査において、1989年以降の30年間で最多の倒産件数が更新された・・と。
当たり前のことですが、お客様に支持して頂けなければ存続出来ないわけですが、私たちのお店を指示して頂いている大きな要素である創業以来12年間「リピート率80%以上」を誇るメニューが【ヘッドスパ】です。
その「ヘッドスパ」強化月間が、この1月、2月なのですが、なぜ多くのお客様に支持を頂いているのか??
一般的なヘッドスパと、私たちが大切にしている目的とを照らし合わせながら、お伝えしたいと思います^ ^
ヘッドスパにも歴史があります。
その発端は、「頭皮・毛髪改善」だったのですが、副次的に得られる効果に注目され、そもそもの目的を蔑ろにされ技術、商品開発が進んできた背景があるのではないかな、と。
では、そもそもの目的と、副次的に得られる効果を分けて考えてみましょう!
<目的>
そもそも「頭皮トラブル」の改善が目的でした。
トラブル=薄毛、白髪、フケ、ニオイ、ベタつき、痒み・・
これらを改善することが目的で、技術、商品開発が進みました。
<副次的な副産物>
頭皮トラブルの即効性はなかなか感じづらいものです。
過去の蓄積で起きたトラブルを、数回で改善出来るワケもないのですが、やはり即効性を求めるのが性(さが)。。
副次的に生まれた「リラクゼーション」「髪のツヤ、質感UP」は即効性があり、提供する側も、される側も分かりやすく、この部分にフォーカスされてきました。
<結果>
頭皮の改善が成り立った上で得られる「毛髪改善」や「リラクゼーション」のはずが、そもそもを無視して即効性のある技術、商品開発が進み、結果そもそもの目的であった頭皮のトラブルは改善されるどころか、人工的な質感を得るための成分や技術により、逆に頭皮に悪影響に・・
そんなことってあります??笑
そもそもの目的=本質を見失い、目先の結果を追い求めることで得られる副産物はマイナスになることが多いのかもしれません。
逆に本質的なことを求めて得られる副産物ってプラスの効果が得られるものが多くないですか??
<私たちのヘッドスパ>
上記の全体的な流れが少しでも伝わると嬉しいです。
私たちの提供する技術も商品も、その場その時の即効性重視ではなく(とはいえ、無視しているわけではなく、副次的に得られることが多々あります)、3年先も5年先も健康で綺麗でいられることを軸に考えています。
なぜなら、提供している私たち自身が求めている「美」という形なのです。
目先の結果により、1年先、3年先がボロボロになる・・そんな美容求める人っていないですよね!?
ほんの少しだけでも時間軸を持って考えることで、本質的なことからブレないのではないかな、と思うのです^ ^
みなさんはいかがお考えですか?
ただ、今の現状に満足することなく、ご指示を頂いているお客様の声を大切に、毎年、毎年こつこつアップデートしていきたいと思うのです!!
お客様が求める結果以上を提供出来るように^ ^
岡城良太