丁寧(ていねい)
1.動作・態度などがぞんざいではなく礼儀正しいこと
2.仕事のやり方が雑ではなく、念入りなこと
上記は、辞書の意味。
知っていると、理解している、は全く違うから、人に伝える時や、言語化する時には、よく意味を調べたりします。
その目的は「無駄」をなくしたいから
無駄(むだ)
1.役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。
とのこと。
自分にも、相手にとっても「無駄」だなーって思うことはしたくないよね。怖いのは、やっている最終に「無駄」なことをしている・・って思わないことも、振り返ってみると「あれって無駄だったかも・・」ってことが結構あるということ。
1つ1つに丁寧に向き合い、取り扱うことは「無駄」をなくすことに等しい。1つ勘違いに気をつけないといけないのは丁寧=ゆっくり、という間違った認識。丁寧=ゆっくり・・ではないってこと。
丁寧な人は、仕事が早い。
丁寧な技術は、無駄がないから、何度も繰り返さない。
丁寧な接客は、相手に不快ではなく快を与えるから、目的である再来に直結する
丁寧な商品は、その場しのぎではないから、1年先、5年先も必要とされる
資源に対しても丁寧な人は・・
・ヒト資源(自分と他人)
自分を大切にしているから、振り返り改善を積み重ねる
自分と同様に他人も大切にしているから、相手はどう感じるかを考えて発信・行動できる
・モノ資源(有体物と無体物)
有体物を丁寧に扱うから、モノ持ちが良い
無体物を丁寧に作り、扱うから、1度作成した資料やノウハウは、一生使えるくらいの価値を持つ
・カネ資源
カネを丁寧に扱っているから、普段の固定費を見直し、無駄をなくし、未来への投資へとコツコツ積み重ねている
仕事や、資源に対しても「丁寧」であることのメリットは大きいよね
5月も終わり、6月がスタートした訳だけど、5月の振り返りとともに、「丁寧」さの確認をしてみるのもいいかもしれないね。
岡城良太