おはようございます!
50/52週目の朝も元気に岡城がお送りします^ ^
2023年も今週含め、残り3週!!いやぁ、本当に早いモノですね。
コロナ禍で浸透したオンラインでの打ち合わせや会議。これはこれでとても便利だし、時間は効率化出来て素晴らしいきかっけだったと思います。ですが、コロナ前のような日常に戻り、リアルな打ち合わせなどが増えると忙しさは増しますが、充実感は断然リアルだなー、と想う今日この頃^ ^
今週は私が大切にしている概念の1つ「弘法筆を選ばず」について触れたいと思います!!
【弘法筆を選ばず】
技術が優れていれば道具に左右されないの意。
達人の域に達すればどのような状況でも失敗しないの意。
このカラー剤だから綺麗に染まる・・
この薬剤だから綺麗に掛かる・・
この商品だから綺麗になる・・
これらは全て「モノ依存」であって、「弘法筆を選ばず=プロ」ではない。
「プロ=専門」という意味。つまり、どのような「モノ」であっても、プロ=専門として結果が出るように使いこなすことがプロそのものを意味すると考えています。
モノ依存になると、自分のスキルに目が向かず、自己成長のための投資をしなくなる。
どんな商品、サービスであったとしても「プロとして使いこなす=結果を出す」ことに目を向けると、自分自身の知識や技術の向上に目が向くのではないでしょうか?
今、注目されているアメリカの2社の製薬会社があります。
何で注目されているかというと・・「肥満治療薬」という太った人をを痩せさせる薬です。
この薬の目的や、本質を知ると本当に怖いなーと思うのですが。
目的:世の中の太った人=怠け者からお金を吸い上げる
世界19億人(肥満人口)が対象となり、この薬が承認されると世界一売れるクスリになるそうです。
本来は痩せるためには、食事と運動の2つしかないのです。
ですが、それが出来ない=怠け者に対してのサービスから生まれたクスリ。
世の中で売れる商品・サービスというのは怠け者を対象にしている。
ただし、この薬は本質的な健康は手に入らない・・というのです。
この製薬会社の株価はここ数年で爆上がりしているという事実。
「モノ」に期待し、「モノ」に依存するのか・・
それとも「モノ」を使いこなす側に立つのか?それは選べる訳です。
便利になることは素晴らしいことですが、ですがその背景には色々な思惑があるんだな・・と話をしていて思いました。身近にあるモノを使いこなす側に立つのか、無いモノばかりに目を向けて何かのモノやせいにしてしまうのか・・
弘法筆を選ばず、というプロ目線を忘れてはいけないなと思うのでした^ ^
岡城良太