おはようございます!
31/52週目の朝も元気に岡城がお送りします^ ^
先日の長期滞在の台風含め、全国での大雨など本当にどこで何が起きるか分からないなー、と思う今日この頃・・
今週は私たちの「今」までの取り組みと、「これから」について触れたいと思います^ ^
理美容師になるのには、国家試験を合格しないといけません。
そのための専門学校へ通うわけですが、男女比は理容は5:5、美容は8:2で女性が多いのが現状。
ですが、美容業界に入り、年数を重ねていくとその比率は大きく変わるようです。
その要因は、女性が続けられない要素が幾つかあるのかな、と。
1つめは、
これは男女共通ですが、手荒れ・肌荒れ問題。
一般の日常生活の何倍ものペースで使うシャンプーや薬剤によって起きる肌トラブルは本当に深刻です。
皮膚科に行けば、ステロイドの処方か、美容の道を諦めなさい・・と勧められる。。涙
2つめは、
ハードな労働環境。。
長時間労働に、見合わない給料。
特に出産や育児という大切な期間をきっかけに業界を離れる人も多いのが現実。
1つめの手荒れ・肌荒れ問題について
私たちは「今」だけを考えたシャンプーや、カラー剤にパーマ剤は選ばないことを徹底しています。
日本お得意の「ただちに危険はありません・・」というアナウンス同様に、日常的に使うものは即効性はなくとも、蓄積されることで起きる弊害は計り知れません。。
だから「今」も大切だけど、「これから」という未来も見据えたシャンプーや、カラーにパーマ剤を選定すること。そして、それらをベースにした技術をアップデートしていくことを大切に積み上げてきました。
2つめの労働環境
業界平均10%もいかないという社会保険への加入率の低さ。私たちが社会保険への加入、残業代を1分から支給させて頂けているのは、語弊を恐れず言わせて貰うと、お客様に対する付加価値の提供の対価の1つだと考えています。
ただ単にお客様の希望だけを叶える美容室、エステサロンであれば、きっと私たちでなくても良いと思っています。
私たちは、お客様1人1人に真剣に丁寧に向き合い、何が希望で、どんな日常に困っているかを一緒に考え、一緒に改善・解決出来るお手伝いに本気で取り組んでいます^ ^
お客さまだけの価値提供で、私たちの身体を蝕み続ける仕事、職場だとしたら、それは継続的にサービス提供出来ないのは明らかです。
お客様の「今」と「これから」のキレイを提供させて頂くためには、働く美容師さん、エステティシャンの「今」と「これから」も同等に大切なのです。
少しずつ積み上げてきた14年間・・
今までは社内やご来店のお客様にだけへの提供でしたが、この10月からの15年目は全国へ発信していきます^ ^
また進捗・報告をさせて頂きますねー
岡城良太