おはようございます!
18/52週目の朝も元気に岡城がお送りします^ ^
ある会場で知り合い、年齢や趣味・思考が近く仲良くなった友人がいました。打ち合わせを通して、お互いの話に及び、友人の有能さぶりに驚きました(笑)
その打ち合わせの中で出てきた言葉、
【知・好・楽(ちこうらく)】
論語の一節にある言葉、ご存知の方もいるのではないでしょうか?
私は初めて知ったのですが、めちゃくちゃいい言葉だなー、と思ったので今週は「知・好・楽」について触れたいと思います^ ^
論語の一節で出てくる言葉。
「子曰。知之者不如好之者。好之者不如樂之者。」
子(し)曰(いわ)く、「之(これ)を知る者は、之を好む者に如(し)かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」
現代語訳をすると、次のような意味と言われています。
孔子先生はおっしゃった。
【ものごとを知識として知っているだけの者は、これを愛好する者に及ばない。さらに、これを愛好する者は、楽しんでこれと一体になっている者には及ばない】
ものごとと自分との距離感。
離れていても大丈夫な感覚が「知っている」ということ。
もはや離れがたいものになっているのが「好き」ということ。
それすら意識することなく、自分の一部になっている状態が「楽しむ」ということ。
自分と自分以外の事物との究極の関係性・・
「楽しむ」ということを深く理解し、その境地に達することができると仕事も人生も素敵なんじゃないかなー、と^ ^
来年から新卒採用のため、企業説明に回らせてもらっていますが、背中を見せる先輩としてこの「知・好・楽」を率先垂範で指し示していきたいな、と感じました!
【知・好・楽】
いい言葉だと思いませんか??
岡城良太