おはようございます!
45/52週目の朝も元気に岡城がお送りします^ ^
突然ですが、中川政七商店(https://www.nakagawa-masashichi.jp/company/)をご存知ですか?
100年を超える(京都では100年ではひよっこ扱いだとか)企業であり、その13代目である中川さんに沖縄に来て頂き、私たちの店舗やサービス、これからのことを一緒にお話をさせて頂く機会がありました。
夜はカンブリア宮殿のブッキングされている方も合流し、ガイアの夜明けとの違いなどのお話をなども聞かせて頂きました。
とても深い考察、深い視点、深い思考で取り組まれているからこその100年を超えてなお変化し、進化し続けている理由を感じることが出来たので、少しシェアさせて頂きますね!!
「ストーリーとしての競争戦略」という、500ページもの分厚い本があります。
私も勧められて何度も読んでいますが、とても考察が深く、まだまだ理解が足りないのですが、中川さんとの会話にも多々出てきます。
中川さんにしても、本にしても言われていることは「文脈」という全てに一貫性がある背景であり、ビジョン。ビジョンとは「理想像・未来像・展望」という抽象的なことですが、それが全ての取り組み(=文脈)に大きく太い筋が1本通っている感じ。
ビジョンが大事、経営方針が大事・・という話はよく聞くし、言葉では知っているつもりでしたが、中川さんの考察、考え行動してきた背景をお伺いすると、私の理解とは全く違い、なんだか恥ずかしささえ感じました。
言葉と行動が伴う、って大切なことは理解していますが、それが中からも外からも感じられるほど、私たちの考えやサービスは一貫性がないな、と。それは一重に私自身が課題だと強く感じました。
今まで信頼し通って頂いているお客様のためにも
今も一緒に信頼し働いてくれているスタッフのためにも
長年影で支えてくれている取引先の方々のためにも
目の前の取り組みを1つ1つ丁寧に磨き、価値を提供できる会社、お店にしていくぞ!と心新たになりました。
日本の工芸を元気にする!というビジョンを掲げ、取り組んでいる中川政七商店。そこで取り扱いをしている商品1つ1つには背景があり、愛があります。沖縄には直営店がないのですが、興味がある方はHP拝見してみてください!!
そういう素敵な会社に私たちもなります^ ^
岡城良太