おはようございます!
34/52週目の朝も元気に岡城がお送りします^ ^
「不易流行(ふえきりゅうこう)」
とは、松尾芭蕉が自身の俳句の理念に置いたと言われる言葉
私も最も大好きな言葉かも知れません。
ご存知の方も多いと思いますが、言葉の意味、また自分自身の仕事や人生においてどう考えれるのか・・
「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」
これが不易流行を詠まれた俳句です。
意味合いとしては、
「いい俳句を作りたかったら、まずは普遍的な基礎をちゃんと学ぼう。でも、時代の変化に沿った新しさも追い求めないと、陳腐でツマラナイ句しか作れなくなるので、気をつけよう」
となるようです。
私は、シンプルに「変わらないためには、変わり続ける」と理解していて、自分自身が変わらず支持されること、またお店や会社が変わらず支持して頂くためにも欠かせないことじゃないかな、と思うのです。
基礎は絶対必要です。ですが、それを身に付けた後、時代やお客様に合わせどう変化させられるか?その柔軟性が何より重要なんじゃないかと思うのです。
そういえば、先日一緒にお話をする機会があった元楽天イーグルス社長で、エンジェル投資家の島田さん。エンジェル投資家という言葉で例えられたのは島田さんが初めてなんじゃないかと思うくらい、個人で様々な事業=人に個人で投資をされてきた方です。
「投資してきた人の共通点は何ですか?」
84社だったかな・・、今まで投資してきた会社は。そのどの会社も上手く行っているようですが、共通点は、、
「柔軟性があること」
そう、即答されていました。
どれだけ素晴らしい考え方や、キャリアを持っていても、その事業を時代とともに柔軟に変化出来る人がやっぱり強いよね、と。
ダーウィンの進化論でもそうですが、やっぱり「変化出来る力=柔軟性」が大切なんだな、と。まさしく変わらないためにも、変わり続けるってことですよね!
不易流行
この精神を忘れず、基本の追求と、時代の変化に伴う柔軟性を持って生きていきたいですね!!
今週も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
岡城良太